大丈夫ではなかった稽古会

5日の土曜日はK大OBの皆様方が本県にお出でになり、10月にしては暑い中、県内の先生も多数参加し、約1時間強ほぼ休む間もなく稽古が行われました。

T範士からは「高齢者が多いから大丈夫だよ。」と気楽に声を掛けられましたが、なんのなんの息は上がるし、大汗になるしでかなりハードな稽古会でした。私以外にも多くの先生方が同じような感想だったので、若干は安心しました。

打った打たれたは別にして気を切らない稽古は大変な疲労感と引き換えに、お互いを高め合えるような気がします。OB会の伝統なのでしょうか。T範士の前の師範だったS道範士の姿がふと頭に浮かびました。

稽古前にW邉八段が「怪我をしないように気をつけて」とおっしゃった言葉通り、怪我はしなかったものの、帰宅途中の車の中で突然右足が攣り、危ういところ。全く大丈夫ではありませんでした。