先日、私の所属する業界団体が主催した講演会の講師は大手飲料会社の元社長さんで多角的な視点と造詣の深さが印象的でした。特に興味深い話としては伸びている会社の共通点として「海外進出」「複数の収益柱」「企画力・創造力」の3つを挙げておられました。その後の懇親会では更に深い話が聞けてこの時ばかりは役員という肩書の「役得」に感謝です。懇親会の方が深い話を聞けるのは講演会も剣道も同じですね。
このところ、本業の他に業界団体の役員や仕事関連の勉強会などが増えて剣道の方は細々と稽古しているだけにも関わらず、しばらく前に肩から腕に痺れが生じ、ネットで肩治療の権威とあった先生に診てもらいました。その時は「レントゲンを撮っても問題なかったから痛み止めと湿布を出しておきます。」との診たてでした。
しかし、一向に痺れが収まらず、だましだまし剣道をしていましたが、いよいよ痺れがひどくなり、医師のK先生に「肩から腕に正座で足が痺れるような痺れがあります。」と診察でお話すると「それ、きっと首です。すぐに紹介状を書きますからMRIを撮ってきてください。」ということでMRI専門病院に行き、結果をK先生に報告すると「首の椎間板ヘルニアの可能性があります。私が紹介する病院で精密検査を受けてください。少なくとも精密検査までの約2週間は安静にしてください。」とのこと。K先生は確か糖尿病専門のお医者さんだったのに…的確な診察で助かります。
11月に予定していた稽古会や試合は泣く泣く欠席することになりますが、原因が分かっただけでも何となく安心しました。やはり持つべきものは腕の良いお医者さんですね。「手術という選択肢もありますから安心してください。」と言われたのは果たして本当に安心していいのか?はさておき、いずれにしても次の黙行会も含めて激しい稽古はしばらくお休みになりそうです。
papasさんありがとうございます。火曜日の黙行会は見学させていただきます。
かんりにんサン・先週の高崎支部稽古会の際にT範士八段より現状をお聞きしました。お大事にして下さい。