土曜日の夜はS道場の稽古に参加してきました。そこでの話題は八段1次審査を通過されたN曽根先生とU山先生のお話。端的に総括すると、1次審査ではお2人とも完璧な立合いだったようです。誰もが期待した2次審査では惜しくも通過なりませんでしたが、受審される全ての先生方を含め次回に期待です。
話は4日の朝稽古に戻ります。3日に直前で終わってしまったK井範士から「明日一番でやろう!」と声を掛けて頂いたこともあり、まずはK井範士にお願いしました。開始から身動きがとれないくらいの大混雑で構えている最中に隣と接触するなど前後に動くだけでも容易でない状況の中、K井範士にはことごとく先を取られて打ち込まれてしまいました。先月行われた八段戦の2回戦でK井範士とT八段が対戦されたのを思い出されたのか、稽古終わりの挨拶で「T八段によろしく!」と一言付け加えられました。多数の掛り手がいるなかでそういった言葉がスッと出ることはスマートで格好がいい。そういうところも勉強になります。
この日の朝稽古は、八段4名の先生にお願いし終了。剣風の違う先生に触れることができ、お願いした全ての先生に合気で稽古をつけて頂いたことは本当にありがたいことです。つづく