高いハードル

3日に行われた全日本選手権は毎年楽しみの年中行事の一つであり、近年は欠かさずに観戦してきましたが、今年は所用により自宅観戦となりました。インターネット技術の普及により動画配信が進歩しており、リアルタイムで見逃しても「一本集」などで一回戦から地元選手の戦いぶりを見ることができます。

黙行会に参加しているN県のT先生がこの動画配信に携わっているため、緊迫の戦いを見ながらも時折「T先生は今どんな作業をしているんだろう?」と気になってしまうこともしばしば。

そんな全日本選手権に刺激を受けて水・木と連ちゃんで稽古に行ってきました。県武道館の回り稽古では久しぶりに他支部の先生方にお願いでき、かなり新鮮味のある稽古となりました。W八段には貴重なアドバイスを頂いた上で「まだまだだな」と温かみのある一言。そのハードルにはまだまだ!のようです。

木曜日の支部稽古会にはS玉県からN岸先生がお越しになり、T八段もいらしたことから少しだけ黙行会の雰囲気が漂う稽古会となりました。私はN岸先生やT八段に稽古をつけて頂いた後に中高校生&大人の先生方との稽古。最近、地力をつけてきた高校生などにむざむざ打たれる訳にもいかず、必死に先を取るよう心掛けました。

たっぷり稽古で汗を流した後でT八段、N岸先生らと小黙行会第2道場へ。そこでは間近に迫った審査会の話題が中心でかなり実のある小黙行会となりました。

話は変わって小学生剣道大会での「気球イベント」はやはり注目が高かったらしく、多くの人がFBにアップしているとのこと。「あっちゃんのブログ」にも今月の写真ということで黙行会HPを宣伝してもらいました。ただ、今月の写真、期待されていると思うとちょっとハードルが上がってしまった感もあり、嬉しいような厳しいような…。

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