今年一年の御礼

29日は朝から鉛色の雲が覆い、午後には晴れ間も見えたものの冷え込んだ一日となりました。平野部での雪の心配はどうやらなさそうでホッとしています。

クリスマスが終わり、年末になると一年を振り返る時期になります。大きな出来事として今年は御嶽山の噴火がありました。毎年、御嶽山の麓の村で「おやまの講習会」が行われ、今年も噴火の丁度一週間前に参加させてもらったばかりだったので他人事ではない感じがしました。被害に遭われた方々、地元や捜索活動をされた方々の心労やご苦労をお察しするも、何もできない自分の無力さを実感させられました。

また、剣道でお世話になった先生がお亡くなりになったり、身近な先生が怪我をされ、稽古ができなくなったりしました。平時には当たり前と思って感じないものですが、なくなってみるとその有難みが身に沁みます。

明るい話題としては昇段審査においてM田先生が八段に合格されました。周知の通り、八段審査は合格率1%を切る超難関な審査であるため、合格は大変おめでたいことです。その二次審査発表の時に丁度運良く居合わせ、M田先生と固い握手を交わせたことはとても良い思い出となりました。

今年、私自身の試合結果は出ませんでしたが、少しばかり上達のきっかけを掴むことができました。これもひとえに先生方のご指導や日々一緒に稽古をさせて頂いている皆様方のおかげです。来年も頑張りますのでご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます。

来年も皆様にとりまして良い一年でありますよう心よりお祈り申し上げます。今年一年ありがとうございました。

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