2つの剣道行事

先週の土日、1泊2日で国体強化合宿が行われ、都を含む各県チームが気迫ある練習試合を展開されました。

なかでも都チームのメンバーは圧倒的な存在感で注目を集め、素振りだけを見ても「次元が違う」とか「やばい」とかの声も聞かれました。しかし、その一言で全てを片付けてしまうのはちょっと勿体ない気がします。そこに見習うところを見つけて少しでも近づけるように努力したいものです。

私は今回、女子の審判で参加させて頂きました。女子は3人制で1日目の試合数が1チーム9試合もあり、精神的にも肉体的にも過酷だったのではないでしょうか。審判も選手ほどではないにせよ、1コート5~6人で回していたので、若干のタイト感は否めませんでした。

翌日の日曜日は午前中の練習試合を終え、道場開きの式典会場に向かいました。国体強化に参加されていた先生方も多く参加されているなか、神職によるお祓い、剣道形など次々とセレモニーが執り行われ、その様子は月曜日の地元紙にも取り上げられていました。

2晩続けての美味しいお酒は翌日の身体に堪えます。身の程をわきまえて美味しいお酒は少しだけにする節操を覚えなければいけませんね。そう言えば国体強化合宿の早朝風呂で1人黙々と腕立て伏せをされている有名な先生を目撃しました。自分も真似したいと思いましたが、いきなり始めるとまたぎっくり腰でもやりそうなので身の程をわきまえたいと思います。

主催者、選手役員、関係者の皆様、大変お疲れ様でした。

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