O体大寒稽古その4(最終章)

2日目の午後稽古は人数が多かったことから違う場所に移動し、新しく綺麗な体育館で稽古が始まりました。私は早速、K国の監督の先生に稽古をお願することに。日本とは違う部分もありつつもポイントを外さないのはさすが大学の先生だなぁという印象です。

その後K国の大学生数人とお手合わせさせて頂いて、何となくK国の特徴を理解しつつも対応が上手くいかず、かなり打たれました。でも、これも勉強です。

2日目の午後練が終わると懇親会が行われる温泉へGO!OB会主催懇親会は十何年もお世話になっているので知っている人ばかり。またまた懇親が深まりました。途中、M岡先生からの「明日、元立ちのやり方を教えましょか?」というお言葉に甘え、3日目の朝稽古は付きっ切りで切り返しや掛稽古の受け方についてご指導を頂きました。

地稽古では恒例になった一年に一度の本県出身のM原先生ともお手合わせでき、怪我もなく何とか無事終了となりました。

「U兄弟がいないのは片手落ちだな!」という浅見先生の先制口撃から始まった今回の寒稽古、自分の実力の無さを再認識した部分や剣道の本質の部分、指導的立場としてのあり方、掛り手を引き出す捌き方等々多くの先生方から非常に高度な勉強をさせて頂きました。すぐに実践するのは難しいとしてもそれらを心に留めてまた精進したいと思います。関係者の皆様には大変お世話になりました。改めてお礼申し上げます。

さてさて、16日の火曜日は黙行会です。寒暖の差が激しい数日になりそうですが、体調にご留意の上、皆様のご参加のほどよろしくお願いいたします。

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