懸案だった通信講座の共通科目Ⅰがようやく終わり、投函すれば一応のノルマが終了します。2泊3日の剣道講習会や社会体育の通信講座など諸般の事情がなければ経験しなかったことです。しかし、やってみると意外と夢中になったり、教養が深められたりしたのでそれはそれで良かったと思っています。
最近、出稽古に行くと中高生と稽古をする機会が増えているような気がします。中高生が放課後に稽古に出かけるというのは少なくとも向上心はあると言えそうです。自分が中学生だった頃、部活が終わった後に大人の稽古会に行ってしごかれたことを懐かしく思い出し、大人になった私も気を抜かないように稽古をしなければなりません。
八段の先生にお願いする回数を増やせば、自分の上達には一番良いことなのでしょうが、求めて稽古に行ったとしても八段の先生がいらっしゃらなかったり、少しのタイミングのズレで稽古が出来なかったりすることもあります。
剣道も日常生活も色々なご縁がある訳で「行雲流水」の言葉通り、流れに身を任せながら目の前にある課題やお相手に一生懸命取り組んでいければ良いかなぁなどと取り留めのない考えが頭に浮かんでいます。