火曜日は予定通り黙行会が行われ、道場内がギッシリ埋め尽くされる程、多くの先生方にご参加頂きました。
奇しくも故古関実先生の追悼と八段ご昇段のお祝いが重なったこのタイミングは、一つの時代の区切りと言うべきなのでしょうか。古関先生を源とする黙行会が今ある有難さを改めて実感しました。
ご参加及びご芳志を頂きました皆様に厚くお礼申し上げます。
なお、次回の黙行会は7月14日(月)となります。
夏至が過ぎたばかりで日が長い今日この頃。日曜日ははじめてS振館にお邪魔してきました。鑚士会の朝稽古と同じようなメンバーと中学生4,5名。基本稽古を終え、大人だけで練習試合を行いました。良い所が出たこともあれば、思いっきり打たれた場面もありの楽しくもあり、反省点盛りだくさんの試合練習となりました。
さて、24日(火)は黙行会となっております。皆様ご存じのとおり先日、黙行会の生みの親でもある古関実先生がお亡くなりになりました。通夜告別式に黙行会から生花を出しましたので1口500円で常連の先生方は2口程度のご負担をお願い致します。
また、5月の京都審査で黙行会から八段に合格された先生がいらっしゃいます。そこで記念に26年度の集合写真を撮りたいと思いますのでよろしくお願い致します。
6、7段【岩手(8/16・17)、福岡(8/30・31)】及び錬教士受審希望者は要項をよくお読みの上、西山剣道具店様又は藤木先生まで申込書と審査料を添えてお申込みください。
なお、支部の締切日は6、7段が7月3日(木)、錬教士が8月20日(水)となっておりますのでご留意ください。また、要項は高崎支部HPからダウンロードできるように只今準備しております。前年度までのメール会員登録済の方には既にメール配信しております。
「富岡製糸場と絹産業遺産群」の世界遺産登録が正式に決定しました。大変おめでとうございます。日本代表サッカーの決勝リーグに暗雲が立ち込めているだけに明るいニュースと言えそうです。本県並びに関係各位のご努力の賜物ですね。
そんなおめでたい日でも私は相変わらずで、今日もK察稽古会にお邪魔して若手の強者達にこってりと絞られてきました。気が張っていたので家に帰るまでは何も感じなかったのですが、家に帰ると魂が抜けたようにグッタリしてしまいました。
時間にすればたったの40分。先日の強化練習会ではたった12分の試合練習なのに疲れが取れるまでに4日を要しました。厳しい試合や稽古はそれなりです。
そうそう、この土日はインハイ予選が行われているとのこと。出場される選手の皆様には是非日頃の成果を発揮してもらいたいですね。
高崎支部参与 古関実先生が17日ご逝去されました。
告別式等の予定は下記です。ご冥福をお祈りするとともに、
謹んでお知らせ申し上げます。
記
通夜:6月19日(木)18:00~
告別式:6月20日(金)13:00~
場所:下之城プリエッセ
住所:高崎市下之城町650
℡:027-325-4333
本来であれば、この日曜日の朝はサッカーを見るのが日本人として一つのあり方なのかも知れませんが、前々から本県地元大学主催の理工科系大学大会の審判を仰せつかっていたのでサッカーも見ずに朝から会場に向かいました。
会場となった本県武道館には関東の理工科系大学32校が集結し、盛大な大会となりました。理工系だけあって授業や実習、実験等で時間が割かれるなか、稽古時間は少ないながらも工夫して稽古に取り組んでいる姿が試合中に垣間見えました。
それでも強い選手は強いし、強い大学は強い。また、かつて支部稽古会で一緒に稽古をしたリケジョの試合もチラチラ横目で見ながら、心を乱さないように持ち場の審判に集中するよう心掛けました。
終盤、男子個人の決勝審判を務めさせて頂き、最後は文句のつけようのない会心の打ちに3人同時に旗が上がり、気持ち良く試合を終えられました。
この両日、完全にオーバーヒート。仕事に支障が出ないか不安になるほど想像以上のヘビーな剣道三昧となりました。
土曜日は県内某所で国体強化練習会が行われました。近県はもとより前回国体開催県や今回の開催県も遠路遥々本県にいらっしゃいました。
私はお手伝いということで朝からコートの設営やパソコンの設置をしていました。一息ついたところで、K原先生に「試合中のパソコン作業の流れをご指示ください。」と伺うと「かんりにんの名前が選手一覧表にあるぞ」と衝撃の一言。確認すると確かに私の名前があるではありませんか!聞けば本来出場予定だった選手が出場できないことになったそうです。「かんりにんは選手って言えばいつでも喜んで試合するだろ?」ごもっともです。私の性格をよく読んでいらっしゃいます。「ハイ喜んで!」とは言いませんでしたが、その代わり変な汗が出てきました。
その会話から約30分後に第1試合。今年の国体開催県との試合です。前半の若手の活躍により優位なポイントで私に回ってきて、私が勝利すればチームの勝ちが確定します。開始約10秒、お相手の小手が見えたと思って打ち込んでいくと小手抜き面を決められ、開始早々の一本献上。ひょっとして2本負け?という悪い予感を振り払いながら、私にしては珍しく面を取り返すことが出来、引き分けに終わりました。大将のT八段が勝ち、その試合は本県チームが勝利しました。
その後、M澤先生と交代しながら3試合に出場しました。私自身の結果は3戦3引き分けとチームには貢献できませんでしたが、どの試合も持てる精一杯の力を出せました。至らぬ点は多々あるので反省しつつ改善していきたいと思います。
ある選手がぼそっと「結果はどうあれ、この場に居られることが幸せです。」とつぶやきました。全く同感です。元全日本選手権者対八段選抜優勝者の対戦をはじめ、強豪選手同士の試合を拝見したり、超一流の先生に稽古をつけて頂いたりと正に至福のひと時でした。この練習会に関係する全ての皆様に感謝申し上げます。
梅雨らしく、時折大雨になっています。ご注意ください。
最近、世界遺産登録候補である本県のT岡市のみならず、周辺市町村にも観光客が多くみられます。今日も仕事である周辺の市に行ったところ、リュックを背負った観光客らしき団体が列をなして歩いていました。せっかくのビジネスチャンスなので何か儲かる商売をしようか、とも思いますが、これといった良いアイディアも浮かばないので下手な考えをするよりも剣道していた方がいいかも知れません。
さて、M署稽古会で指名選手の1人に話を聞けば、大きな大会が来週に迫っているとのこと。ご健闘をお祈りします。
稽古では大人の先生の他、はじめてお手合わせする中学生も複数いました。初めてのお相手はタイミングや間合いが分かりづらく、「おっ!ここで出てくるか」とか「その間合いはどうかなぁ」とか習熟度に関わらず新鮮な刺激を受けます。どんなお相手でも自由に捌けるのが理想ですが、その域は程遠いですね。
群県連 甘楽富岡支部長 小林 哲先生の 奥様 小林友理子様がご逝去されました。謹んで哀悼の意を表し、お知らせ致します。
記
通夜 6月9日(月) 18時から
告別式 6月10日(火) 10時30分から
場所 かぶら聖苑 大式場(通夜 告別式共に)
〒370-2345 富岡市上黒岩318
℡ 0274-62-1251