1月にも関わらず温かい陽気に包まれた日曜日、広瀬川で有名な杜の都からE藤範士をお迎えして県剣連主催の講習会が行われました。
剣道形に入る前の所作に重点を置かれたり、少年指導の視点だったりと一味ちがった厚みのある講習会となりました。印象深かったのはE藤範士の安定感。ぶれない心身の安定は「調身・調息・調心」とおっしゃっていたお言葉にヒントが隠されているのか?メモを取りながらそんなことを考えていました。
しかし、そこは範士。諭すような優しい言葉とは裏腹に「剣道は一生の修行」や「当地が生んだ剣聖持田盛二先生が基本を習得するのに50歳までかかったのだから凡人は一生の行としなければならない」などサラッと厳しさも示唆しておられました。何はともあれいい勉強になった一日でした。
さて、23日(火)は新年初黙行会となっております。18:50分稽古開始、19:50分稽古終了です。月曜日の午後から雪の予報になっておりますので、無理せず慎重にご判断いただき、お越しの際にはお気をつけてご参加ください。