12月も下旬とあってあちこちの道場で稽古納めとなっています。支部稽古会も21日で稽古納めになりました。
やや遅れて参加されたT八段に気づき、運よく一番はじめに稽古をつけて頂きました。最初からエンジン全開で臨みますが、初太刀はその先を取られてしまいました。気を取り直して集中力を高めながら「今度は自分が絶対に先を取る」と気持ちだけは切らせないように稽古が続きました。しかし、攻めより打とうという気持ちが先走ると攻め返されたときに居着いて打たれることが多かったです。そう簡単にはいきませんね。
最近の稽古では試合や来るべき審査の本番を強く意識するようにしています。簡単に言えば「稽古=試合or審査」の図式です。過去の自分の試合をビデオで見ると稽古でしないことをしている「稽古≠試合」に気づきます。今回は稽古で試合を意識することによって試合でよく出る癖が出たようです。そこをT八段にご指摘頂きました。
稽古が終わって着替えているとS藤先生から「長げーよ!」と一言。「えっ!何のことですか?」と尋ねると、T八段と私が25分くらい稽古をしていたそうです。長時間の実感が全くなく、稽古終了の太鼓が今日はやけに早いなぁと思ったくらい…。しかし、高ぶった興奮は冷めやらず、いつになっても寝付けず。翌日昼頃になってようやく眠気が襲ってきました。
かんりにんサン・確かに昨夜のT八段との稽古はとっても長かったです!!