本来であれば、この日曜日の朝はサッカーを見るのが日本人として一つのあり方なのかも知れませんが、前々から本県地元大学主催の理工科系大学大会の審判を仰せつかっていたのでサッカーも見ずに朝から会場に向かいました。
会場となった本県武道館には関東の理工科系大学32校が集結し、盛大な大会となりました。理工系だけあって授業や実習、実験等で時間が割かれるなか、稽古時間は少ないながらも工夫して稽古に取り組んでいる姿が試合中に垣間見えました。
それでも強い選手は強いし、強い大学は強い。また、かつて支部稽古会で一緒に稽古をしたリケジョの試合もチラチラ横目で見ながら、心を乱さないように持ち場の審判に集中するよう心掛けました。
終盤、男子個人の決勝審判を務めさせて頂き、最後は文句のつけようのない会心の打ちに3人同時に旗が上がり、気持ち良く試合を終えられました。
この両日、完全にオーバーヒート。仕事に支障が出ないか不安になるほど想像以上のヘビーな剣道三昧となりました。
週末は長時間拘束してしまう形になってしまい、大変申し訳ありませんでした。
お陰様で無事大会を終了することができました。本当にありがとうございました。
私は指導の関係で大学の大会を目にすることが多くありますが、papasさん同様、考えさせられることが多くあります。強い弱いとか勝った負けたとかも大切なことです。しかし、その根底に、常に相手に対する感謝や尊敬の気持ちがあって欲しいと思います。
私も含め、うちの学校はまだまだ未熟です。何処へ出しても恥ずかしくないような人間作りを目標に、稽古に励んでまいりたいと思います。
今後ともご指導のほど、よろしくお願いいたします。
A井さん、主管校としてのお役目、大変お疲れ様でした。貴大学OBの先生方を中心としたスムーズな大会運営はお見事でした。学生さん達の我々に対する対応も気持ちいいものでした。
各種剣道大会の結果が出ているHPを見ると本県高校の試合運営も高評価を得ているようです。本県は高校も大学も元祖「おもてなし」の気配りが行き届いているということですね。
自分の学生時代を振り返ると試合の勝敗だけしか関心がなかったように思います。大会運営に携わるようになってはじめて試合に出場できる有難さを感じたものです。
これからも引き続き、ご指導よろしくお願いします。
昨日は本当に長時間に渡る審判、お疲れ様でした。礼法は大切ですよね。自分の不甲斐なさにガッカリする気持ちも大いに分かりますが、それを表に出すか、出さないかの違いが子供と大人の差になってくるのだと思います(小学生でも感情をコントロールできる子もいますねど…)。
剣道の内容以外にも色々と勉強材料になりますね。
かんりにんサン・昨日は審判ご苦労様でした。まさかあんなに時間が掛かるとは思いませんでしたが…。昨日試合終了後の稽古で(本校は先週金曜日~本日月曜日の17:00まで校内合宿中でしたので…)、大学生の良いところをイメージして稽古をしなさいと話をした後に、1時間だけでしたが稽古をしました。また、稽古終了後に、私の担当した審判会場のコート決勝の話をしました。勿論生徒達もその試合は観戦していましたが、とある大学の学生が大将戦で負け・チームも逆転負けをした試合で、最後の蹲踞も礼もまともにせずにコート主任からすかさずやり直しをさせらるという場面がありました。学生の心情は分かりますが、それとこれとは別です!!とても後味の悪い、残念な気持ちになったけれども生徒達にはどう思う?と問いかけました。
群馬県内では、今週末にインターは予選があります。生徒達には、試合の結果以上に気を付けさせたいと思う場面でした。