猛暑の大会

先週の土曜日は全国で最も暑かったT林市で高段者による剣道大会が行われました。7月第二週の土曜日は毎年のように猛暑日となりますが、今年もご多分に漏れず、猛烈な暑さとなりました。

風通しが良いとは言え、剣道着を着ているだけで汗が滴りおちます。1つの試合場で行われる77人によるトーナメント戦はある意味、待ち時間も含め相当過酷と言えます。それは選手に限らず、役員や審判の先生も同様。そんな猛暑にも関わらず、上着を着用してご臨席されたT口範士のお姿を拝見するともう畏敬の念しか沸いてきません。

自分の第1試合は19試合目。極力、煽らず、沈まず、動じないように心掛けて臨みましたが、撮ったビデオを見るとまだクセは直っていませんでした。木曜日の支部稽古会でT八段からご指摘を受けたばかりなので相当気をつけたつもり、でも、勝ちたい気持ちが先走ると化けの皮が剥がれてしまいます。結果は2回戦敗退。

しかし、反省ばかりでなく、その後の懇親会では多くの先生方にご意見を頂戴したり、試合した選手同士でお話したり、楽しい時間を過ごすことができました。猛暑の中、役員、審判、選手、大会を運営して頂いた関係者の皆様におかれましては大変お疲れ様でした。

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