10月も終わり、いよいよ審査月の11月を迎えます。それが理由かどうかは分かりませんが、支部稽古会は元立ちの先生方の人数の多さが際立ちました。
という訳でもないのですが、私は掛り手に回り、一番にT八段にお願いしました。先日の黙行会での課題、「捨て」を意識して…。結果は「捨て」にこだわるあまり、それ以前の「作り」「攻め」「溜め」等の部分が雑になってしまったようです。T八段からその辺りを丁寧にご指導頂き、進歩がないままその場でぐるっと一周回ってまた振り出しに戻った感じです。
その後の若手の先生や高校生との稽古では「捨て」のみならず気剣体のバランスも戻らないまま。またまた反省の多い稽古会となりました。
さて、週末は県内で学校関係者の大規模な講習会があるそうです。聞くところによればK久保範士やK﨑先生をはじめ錚々たるメンバーが講師を務められるとか。受講生の方におかれましては良い講習会になるようお祈りします。